お金のプレッシャーを、人生を好転させるために使うには?

お金のコラム

こんにちは、本田健です。
今日は、「お金のプレッシャー」
について考えてみましょう。

日常の中で、
お金のプレッシャーを感じて生活している人は、
たくさんいます。

独身で比較的自由に自分のお金を使える場合と、
結婚して子どももいる場合では、
そのプレッシャーの感じ方も全く違うでしょう。

子どもが生まれてから
奥さんがお金の使い方に細かくなり、
いつもお金のプレッシャーを
浴びせられているという話も、
よく聞きます。

親子でも夫婦でも、
会社でも、どちらかが、

「こんなにお金を使ってはいけない」

とか、

「これは値段が高い」

など、細かくチェックしたり注文をつけると、
もう一方は窮屈な感じがしたり、
信頼されていない感じがして
うんざりしてしまうのです。

あなたも、そういう経験をしたことが
一度や二度は、あるのではないでしょうか?

細かくチェックする方は、
将来もっとお金がかかったり、
このままでは経済的に破綻しかねないから、
きちんと節約しなければ、
と感じているのでしょう。

夫婦でどちらかが働いていなかったら、

「働いていないのにお金を使って申し訳ない」
「力になれなくてごめんなさい」

という罪悪感の裏返しの可能性もあります。

いずれにせよ、こういうとき一番大事なのは、
やはりお金とは何なのかを、きちんと話すことです。

人間関係においては、
相手がピリピリすると、こちらがおどおどするし、
片方がポジティブになると、もう一方がネガティブになる、
という力学があります。

お金に関することでも、
その人間関係の力学が働きます。

例えば、
旦那さんがお金をどんどん使うと、
奥さんがセーブするというポジションに分かれます。

これは、お金がなくなったら困る
という不安をより感じる人の方が、
相手や状況をコントロールしようとするからです。

そして
「そんなにお金を使ってどうするの」
とプレッシャーを相手にもかけてしまうのです。

でも、そうやって相手にプレッシャーをかけることが、
相手を萎縮させ、能力をかえって
発揮しにくくしている場合もあるかもしれません。

自分が感じている不安や心配の責任を
相手のせいにすることで、
状況をさらに悪化させている、
そんな可能性もあるのです。

それからお金について言うと、
立場や仕事のやり方が変わると、
全く経済状態は変わってきます。

だから、自分に今、不自由感があっても、
5年、10年たったら全く違う経済状態に
なっているかもしれないのです。

今は限られた金額の中でやっているけれども、
いずれもう少しお金回りが良くなるかもしれません。

あるいは、そのためにはどうしたらいいのか話しておくと、
たいていの場合は、ただ節約すればいいわけではないことも
見えてくると思います。

お金のプレッシャーを感じたときは、
お金について関係者と話し合うことで、
自分にとって何が大切で、誰とどう生きたいのか、
自分を知るきっかけにもなります。
ぜひもっとお金について、話し合ってみてください。

本田健

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