両親から受けついだお金の観念を手放す方法

お金のコラム

こんにちは、本田健です。
今日は、「両親から受けついたお金の観念を手放す方法」についてお伝えしましょう。

についてお伝えしましょう。

「両親から受けついたお金の観念を手放す方法」についてお伝えしましょう。

お金は人によって、全然付き合い方が違います。そしていったん、パターンができたら、なかなか変わりません。

例えば、節約を大事にする人は、お金をずっと節約しているし、無駄遣いばかりしている人はずっと駄遣いをしています。すごく稼いでいる人はだいたい稼いでいるし、稼げない人はずっと稼げないままなのです。

このように、お金に対する観念が一度決まると、ほとんどの人たちが人生でずっと同じようなノリで生きていくのです。本人もそのことに気づいてないかもしれません。

そして、元をたどると、あなたのお金観はお父さんとお母さんに影響を受けていることが多いのです。

例えば堅実に育った人は、だいたい堅実な仕事を得て、安全に生きていこうとする傾向があります。ただ、絶対にそうなるわけではありません。

両親とも公務員や学校の先生なのに、突然変異のように「そのような安定した生き方は嫌だ」と、いきなり起業家の道に走るということもあるのです。

多くの場合、両親のまま引き継ぐか、正反対になる可能性があります。ほとんどの人が、そういうお金のパターンを両親から受け継いだなんて、想像もしないでしょう。

けれども、あなたの両親がお金とどう付き合っていたのかが、実は皆さんのお金の稼ぎ方・付き合い方に、すごく影響を与えています。

例えば、「生活できるだけだけのお金があればいい」という観念は、実は多くの人が持っています。これを手放すために、僕は20代のときに、自分のお金に対する観念を、毎月お金が余っていってもいいという感覚に変えていったのです。具体的には、毎月の積み立てを3,000円から始めて、それが月5,000円になり、月1万円、2万円、5万円、10万円と増やしていったのです。

「毎月お金が残ってもいい」という感覚は、普通の人は意外と持っていません。そして一生引き出さないお金を、どれだけ作るかというような感覚を持つことにしたのです。ちょっとしたことを変えるだけで、お金のパターンを変えることはできます。でも、油断すると、両親の安全に生きようという観念に引きずらがちな自分を発見するかもしれません。

そのような意味で、両親のお金の観念をチェックしないと、気がついたら両親と同じことをしている人が結構多いと思います。あるいは全く正反対ということも、同じように影響されているということです。

あなたが、どう両親から影響を受けているかを知るためには、彼らのお金観を思い出しながら書き出してみましょう。そして、あなたのお金観も書き出して照らし合わしてみると、わかるでしょう。それから、日常的に自分で変えていこうとすることが必要です。

皆さんもぜひ、

自分のお金の観念を確かめることからはじめてみてください。

そこから、お金から自由になる
人生が始まります!

本田健

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