お金に振り回されずに生きる、現実的な方法

お金のコラム

こんにちは、本田健です。

多くの人にとって、

お金は、人生から切っても切り離せないもの

だと思います。

様々な理由から、
自分のところにはお金は来ないのだとあきらめたり、
お金を得ることに自信をなくしたり、
お金の問題を抱えている人もいることでしょう。

どうして、そんなにも
お金に振り回されてしまうのでしょうか?

 

それは、お金が人々の感情を揺り動かすように
できているからです。

自分が生存していけるかどうかという、
根本的な生存権のようなものを、感情的に脅かします。

そこまででなくとも、
自分のプライドを大きく揺り動かすこともあります。
自分の無価値感がお金からくることもあります。
お金がないということが、
自分には価値がない
ということと結びついてしまうのです。

お金に振り回されないように生きるには、
自分とこの社会が豊かであると信頼できるかだと思います。

そして、そう思えるためには、
自分が自由な心で
いろいろなものを与えることからスタートすることです。

たくさん与えると、たくさん返ってきます。

そうすると、世の中は、
ちゃんと公平に与えたものが返ってくる
ということが確信できると思います。

自分自身に余裕がないと
与えることが難しく感じるかもしれません。

しかし、やはり与えていないものは
受け取れないのです。
そしてその人の器でないものも受け取れません。

遺産相続や宝くじが当たったとしても、
その人の器でないお金は、
どこかに行ってしまうのです。

自分が与えられるものを社会に提供していくと、
お金という形で返ってきます。

社会のためにもなりながら、
自分のためになることをやれば、
犠牲を感じることなく与え、
豊かになることができます。

社会のためにもなるけれども、
自分のためにならなかったら、
苦しくなっていくでしょう。

まずは、自分がやっている活動の中で、
お金になりやすいものに集中する、
焦点を当てるのが大事だと思います。

その人がしている活動の中で、
お金になりやすいものと、
なりにくいものがあります。
ほとんどの人たちは、
自分でそれをよく分かっていません。

しかし、その見極め方は簡単で、
人がお金を払ってくれるかどうかです。

お金を払ってでもやってほしい!
と言われるようなことには、
才能もあるのです。

なかには、これかな?という才能が
いくつかある人もいるでしょう。

今のところ、まだどれも
お金になっていない
という場合もあるかもしれません。

そのような場合はまず、
どこかの会社か組織に属して、
あるいはパートナーや
家族に一時的にサポートしてもらって、
その才能で、お金をもらえるように
なるまでの間、生活費を稼ぐ
ということが必要だと思います。

そしてできるだけ短期間で、
その才能だけで食べていけるように
なることが、第一段階の目標になるでしょう。

もしかしたら、
自分の意に沿わないかもしれませんが、
うまく生活費を稼ぐ仕事をして、
そこから本格的に、
自分のやりたいことにシフトしていくことを
お勧めします。

『happy money』にも書きましたが、
手っ取り早く稼ごうとすると、
お金を失うスピードも早くなる傾向があります。
焦らずに、自分の才能を見極めて、
実力をつけていくことが大切です。

本田健

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