【読者からの質問】
健さんの本の中に、
お金が欲しい人はお金を与えなさい
とありました。
仕事で多くの仲間やお客さんに
時間もお金もたくさん与えたために
高額を稼ぎましたが、
アンハッピーマネーがあったのか
自分のために使うお金は残らず、
お金も組織も縮小しました。
自己犠牲が強かったと思います。
好きな仕事なので、今度は新しいやり方で
続けたいです。
自分を満たしながら
与えるにはどうしたらいいですか？
【本田健からの回答】
お金を与えなさい、
というのはいろいろな意味を含めての言葉です。
ただ単に、お金をあげればいい
ということではありません。
人に豊かさとか利益とかも与えられる人は、
ちゃんと自分も豊かになるようになっています。
相手をハッピーにしたら、
必ず回り回ってお金が入ってくるはずです。
それが入ってこなかったとしたら、
何かがまずかったはずです。
それを検証する必要があると思います。
もし、組織が縮小したり、お金が減って
いってしまったのなら、
アンハッピーマネーだったということです。
お客さんが、すごく感謝している、
友達に紹介したい！って言われるぐらい、
本当に利益を与えたかどうか、様々な角度から
検証するようにしてください。
そして「与える」という意味を
再確認してみましょう。
本田健
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